JBoss Tools +JBoss AS5.1.0でSeamアプリのホットデプロイを可能にするための方法

JBoss Tools3.1で生成したSeamのWebアプリケーションですが、デフォルトの構成ではJBoss AS5.1.0に対してアクションクラスなどhotフォルダー配下のクラスのインクリメンタルな置換が利きません。(JBoss AS4.2なら大丈夫。)アクションクラスなどを少しでも修正したら、強制的に「クリーン」して完全に再デプロイしない限り正しく修正が反映されません。

http://www.seamframework.org/Documentation/WhatHappensWhenYouDeploySeamAppInJBoss5#H-TheQuickFixes
https://jira.jboss.org/browse/JBPAPP-2365
上記を参照して

jboss-5.1.0.GA\server\default\conf\bootstrap\profile.xml

の100行目あたりにある

<value>WEB-INF/dev</value>

コメントアウトすることでホットデプロイが有効になりました。
もともとSeam2.xの開発全盛期はJBoss4.2.xであり、コンテナーのアーキテクチャーが大きく異なるJBoss5.1.xとは相性が相当悪いようです。最新版が常に安定しているとは限らないということで。
最近、いいかげんにJBossのテスト担当者をしているような気になってきました。GA版といえどもここまでいろいろと問題があるとは。GAに到達してしまうと、よほどのことがない限りバグ修正がコミュニティー版に対してははなされないのでしょうか?
Redhat社の商用版ではこういった問題は解決されているみたいですし、コミュニティー版と品質面で差別化されるというのは当然ではありますが。ESB MuleやSpringなども同様ですがCOSSに対してフリー版を開発で併用するような場合、特に注意が必要です。