IT業界
JavaScriptの有名なライブラリーの一つとしてDojoというのがあります。 Dojo Toolkit 今まで私は仕事上はPrototype.jsとjQueryを中心に使ってきたのですが、Spring JSで標準サポートされているし、今さらですがちょっと勉強しておかないといけないと思ってい…
以前にも何度か書いたように私自身一応SIerと呼ばれる会社で(肩書き上SEとして)働いているのですが、このブログでSIerのことについて書くと、おそらく技術力のある優秀なPGの方からだと思うのですが、 なぜみんなSI業界から飛び出さないんでしょうね 真っ…
達人プログラマーを目指すための素質 - 達人プログラマーを目指してで、PGの社会的地位の低さについて言及したのですが、ステレオタイプな上流コンサルと思われる方から、以下のようなコメントをいただきました。 現在の貨幣経済において、情報システムサー…
ソフトウェア工学の教科書やプログラミングに関する技術書は、例外なく「プログラムの品質を(制約の範囲内で)できるだけ高いものにするべき」という前提で書かれています。それがエンジニアリングの目標だし、そもそも、ものづくりの職人として、できるだ…
http://1yg.net/archives/554という記事がはてブで相当話題になっているみたいです。 そんな感じで、自分の考える「プログラミングの出来る人と出来ない人の決定的な違い」は 文字の羅列に興味を持つ事が出来、理解しようと真剣に取り組めるか否か だと思う。…
どうでもよいことかもしれませんが、人によってはPGはSIer用語で、SEと単価を差別化するための用語だから、広い意味でのプログラマーという用語とは意味が違うという主張もあるみたいですね。ただし、SEがシステムエンジニアの省略なのと同じで、PGは単にプ…
SIerがExcel→Javaのコード自動生成をPGに押し付けるのは善か悪か? - 達人プログラマーを目指してに対して「アジャイル脳」の対立概念は「SIer脳」ではなくて「ウォーターフォール脳」であり、「SIer脳」の対立概念は「ソフトウェアハウス脳」なのではという…
本来このブログをつける主な目的は、勉強したことのメモとプログラマー向けの技術の共有というところにあって、業界がどうこういうことを書くつもりはなかったのですが、多くの方のさまざまなコメントがいただけることは非常に勉強になるので、この際思って…
Java EEや.NETはCOBOLやVB6よりも本当に生産性が高いか? - 達人プログラマーを目指してのコメントで 熟練者も居ることは理解しているが、開発をする上で熟練者ばかりを集めることはできない。このため初心者側にレベルを合わせざるを得ない。 というコメン…
Java EEや.NETはCOBOLやVB6よりも本当に生産性が高いか? - 達人プログラマーを目指してのブクマのコメントで すごく納得いくんだけど、SIerの上司は領域1ばかりで2は無理って言ってるわけだから、「少なくとも領域2の範囲で仕事をすることは不可能ではな…
プログラミングと設計は本来切り離せないものなのではがすごい反響だったのですが、結局この記事で私が言いたかったことは、 Java EEなどの現代的な開発環境はCOBOLなどの古い言語を使った開発とは根本的に設計の手法が異なる 多くの現場では未だに古い設計…
やはり、多くの人からいろいろなコメントをいただくと、意外な発見がありおもしろいです。 プログラミングと設計は本来切り離せないものなのでは - 達人プログラマーを目指して のブクマのコメントに 何か、主語がないから理解が難しい読み物 というのがあり…
プログラミングと設計は本来切り離せないものなのでは - 達人プログラマーを目指してについて。 結構前に書いた記事だったので、今頃になってここまで大きな反響が得られるとはまったく驚きです。やはり、はてブのトップページ(ホッテントリ呼ばれるらしい。…
営業支援で提案中の案件があるのですが、現状CGI+Perlで作られているコンシューマー向けサイトがあるが、 CGIなので性能が悪い コンテンツの修正が大変なのでMVCできちんと作りたい 実績のあるJavaとStrutsをメインに検討している とのことです。今時多くの…
半年前に爆発的に盛り上がったネタで今更ですが、 実はオブジェクト指向ってしっくりこないんです!:気分はstatic!:エンジニアライフ について。多態性(ポリモーフィズム)やGoFのデザインパターンなどの常識を知らない筆者が、C#でpublic staticメソッ…
日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由作者: 久手堅憲之出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 105回この商品を含むブログ (32件) を見る達人プログラマーを目指してがんばっていくに…
プログラマー”まだまだ”現役続行 (技評SE選書)作者: 柴田芳樹出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/09/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 144回この商品を含むブログ (14件) を見る「達人プログラマーを目指して」という本ブログの…
ちょっと興味深い記事を見つけました。 大きく違う日米でのSEに対するイメージ | 日経 xTECH(クロステック) アメリカでは人気投票でバービー人形の新しい職業にITエンジニアが選ばれたり(プログラマーのバービー)*1、ソフトウェアアーキテクトがアンケー…
EJB2.1など、開発すべきクラスインターフェースに大きな制約のある侵略的なフレームワークに対してマーティン・ファウラーが広めた概念としてPOJO(Plain Old Java Object)という用語があることは、現在Java開発者であれば、周知のことかと思います。私は当…
最近はアーキテクトという役割で客先に常駐し、フレームワークの選定をしたり、事前に共通部品を設計したりする役割を担う仕事を引き受けることが結構あります。そこで運よくお客様のマネージャーがオブジェクト指向開発の経験が十分にある方だと、IDEなどの…
SpringやSeasar2などの軽量なフレームワークが登場し、POJO、DI、AOPという考え方が今ではすっかり浸透してきているのかと思いきや、ぜんぜんそんなことはないみたいです。客先でも(主に社内での)実績最優先という考え方から、最近のOSSフレームワークには…
会社でアジャイル開発を使ったオフショアの会社を経営しているインド人の方の話を聞く機会がありました。私はこうした事情に疎かったので、今までオフショア開発は大規模なウォーターフォール型の開発で、手だけ動かす単価の安いプログラマーを大量に安く雇…
今日、会社の上司から「Seamの上にラッパーとなるフレームワークをかぶせて形式化することで、大部分Javaの初心者からなるチームでも使えるようにできますか?」というような趣旨の質問をされていまいました。私の会社のようなSIerといわれるような会社では…